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季節の変わり目
この頃、上着が要らないくらい熱くなったと思ったらすぐに寒くなり、季節が一進一退しているような日が続いていますね。
外を歩いていると、一本の街路樹の、枝には今にも落ちそうな葉が何枚かあり、その根元には黄色やピンクの花の蕾が生えているのを目にし、季節の変わり目をかたちにしたもののように感じました。
春夏秋冬、季節ごとに感じることはさまざまですが、私にとって冬から春に変わっていくこの時期は、とてもわくわくする時期です。 木の枝についた蕾を見つけたり、春に咲く植物を見つけたときには、何故だか元気が出てきます。
寒い間は休日には家に閉じこもりがちでしたが、これからは元気をもらいに外に出て行こうと思います。 居宅支援ひろば 三宅
日時 2014年02月28日 11:23 |
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4年毎の
ソチオリンピックの観戦が楽しいです。競技についての知識がほとんど無くても、一流スポーツ選手どうしの戦いにはいろいろなドラマがあって面白いですね。
とくにフィギュアスケート。これは前から観戦していて思い入れがあったので、時差にも負けずに連日深夜までの応援でした。 日本選手の演技には本当に胸が熱くなりましたが、おかげですっかり睡眠不足。4年後の韓国での冬季オリンピックでは、時差を気にせず応援できるので助かります。
ところで、4年前の前回のオリンピックのころには自分は何をしていたか、これが意外と思い出せなくてショックでした。大きな変化が無かったせいか、あんがい覚えていないものですね。
4年は決して短くない期間です。ですが、スポーツ選手が「次のオリンピック」と目標を立てるように具体的に将来の目標を立て、それの実現に向けて動くことは大事なことですね。
僕も4年後にはどのような自分でいたいか。少し考えてみましたが具体的な目標は今まだ描けませんでしたが、少なくとも、笑顔で健康で、家族一緒にまたオリンピックを観戦できていたいですね。
居宅支援ひろば 白川
日時 2014年02月21日 22:45 |
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私のトイストーリー
みなさんこんにちは! 居宅支援ひろばの松村です。
今日はバレンタインデーですが、残念なことにバレンタインにまつわる良い思い出が全くないため、全然関係ないことを書きます。
先日、テレビで『なんでも鑑定団』的な番組を何気無くつけていると、安っぽい作りの怪獣の人形が一体10万円くらいで鑑定されているのを見まして、「もしやうちにも…」と思った私は、すぐに実家で“お宝発掘”をすることに決めました。
次のお休みに朝から実家へ行くと、物置と化した旧・自分の部屋の中へ。 実は大体目星はついていて、大量にある『ミュータントタートルズ』の人形のどれかにはプレミアがついているだろうと踏んでいた私は、一つずつ確認しながら、スマホ片手にネットで検索。 結果から言いますと、一番高いもので300円、もし箱に入って未開封で状態が良かったとしても、せいぜい1000円くらいでした。 開始30分で“お宝発掘”を諦めた私は目的を変更し、おもちゃを全部箱から出して、おもちゃの山の中で無邪気だったあの頃に想いをはせることにしました。
おもちゃを一つずつ手にとって見ていると、色々なことが思い出されます。 幼稚園児の頃、お気に入りのカンガルーの人形のポケットに入っていた仔カンガルーが行方不明になって、家中探し回ったけどみつからなかったこと。 縁日のくじ引きで当てたガンダムの偽物みたいな怪しいプラモデルを父親に作ってもらって、大事に持ち歩いていたこと。 小学校低学年の頃に初めて観た『トイストーリー』に影響され、すぐに小さいウッディの人形を買ってもらって足の裏に「和樹」と名前を書いたこと。 しかしバズの人形は買ってもらえなかったため、仕方なくメカゴジラの足の裏に「和樹」と書いて、ウッディと一緒に寝ていたこと。 . . . . . すっかりノスタルジックな気持ちになった私は、ほっこりしてしまいました。
最初はプレミア付きのおもちゃを探しに来ていながらも、「おもちゃに10万も20万も出す人の気持ちがわからないなあ」と思っていましたが、懐かしのおもちゃを手にしてみて、その気持ちがなんとなくわかった気がしました。 心理学的にも、昔を懐かしむということは気分を高揚させ、自尊心を高める効果があるそうです。
今もし、行方不明になった仔カンガルーが売っていたら、1500円くらいなら出すかもしれません。
居宅支援ひろば 松村
日時 2014年02月14日 15:00 |
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たのしい時間
最近の楽しみの一つ。 それは、素敵な本に出会うことです。 通勤電車の中でいそいそと鞄から本を取り出し、ぺらりとページをめくります。 ちょっとした時間なのですが、その間は本の世界へ空想を広げたり、時には内容について考え込んだり…。 本を読むことに親しんでこなかった私は、少し苦手意識があったのですが、今はとても心地よい時間になっています。
先日、本屋の絵本コーナーにふらりと立ち寄ってみました。 久しぶりに行くと、その種類の豊富さ、色の鮮やかさ、“なんだろう?”と好奇心をくすぐられるような仕掛けに、すっかり心を奪われてしまいました。
この日は結局3冊の絵本を買ったのですが、 『パンダ銭湯』は、読んでいる最中に思わず叫びたくなる一冊。 でも個人的には、『しろくまのパンツ』という絵本の“パンツをぬがしてからおよみください”という、パンツ型の帯に興味津々。 (これ以上書いてしまうとネタバレになってしまうので、多くは書きませんが、おすすめです☆) この2冊は『tupera tupera』という二人組の作家さんの絵本で、 くすっと笑えたり、細かい遊び心が随所にちりばめてあったり、はっと驚く内容や愛らしいイラストにすっかりはまっています。 後になって気づいたのですが、実は家にももう二冊、 この作家さんの絵本があったのには驚きました。
最後に3冊目は、昔よく読んでもらっていた『てぶくろ』という絵本。 違う作家の方が手掛けた物だったので、つい買ってしまいました。 懐かしい物語を今は、娘と一緒に読んでいます。絵が違うと、印象もぐっと変わり何度も楽しめますね。
(療育ひろば 水口)
日時 2014年02月07日 22:01 |
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どんぐりをひろうということ
今年の秋は、公園でたくさんどんぐりをひろった(もちろん、療育中に)。中でも、ただひたすらどんぐりを拾った日が2回あって、ボールいっぱいになったどんぐりを子どもが抱えてひろばまで運ぶのに、途中でこぼさないかとドキドキした。
だからこそ、年末に福島に行き、保育園、児童発達支援事業所に伺ったときお聞きした話が印象に残った。福島では、今なお外遊びが制限されている。保育園や事業所の園庭は除染されたが、園の外に一歩出ると道は除染されていない。それでも先生達が線量をはかって安全な道を探し、最近になってやっとお散歩に行きはじめたという。原発事故からの1年間は、保育園の外を見ようとする子どもたちの頭に押されて網戸がたくさん壊れたと聞き、胸が痛んだ。
園には、全国の保育園等から葉っぱやどんぐり、ダンゴムシまで送られてくるそうだ。保育士さん達のつながりはすごい。送られてきたどんぐりは、制作の材料として使われる。その後で、たまたま園庭に落ちていたどんぐりを見つけて拾った子が、大事そうにずっとどんぐりを握りしめていたという。「自分でみつけるって全然違うんですよね」と職員の方が言っておられた。
私はそのとき初めて気がついた。どんぐりをひろうということは、いろいろな条件が整って初めてできるということを。どんぐりが植えてある場所があること、季節がめぐり実をつけること、保育や療育の中で外遊びが保障されていること、どんぐりをひろうということが遊びの中で大事にされていること、それが可能な人員が配置されていること、そしてそのどんぐりが放射能に汚染されていなくて安全であること・・・
原発事故は、子どもたちから、このささやかだけどかけがえのない“自分で”をいっぱい奪ってしまった。そして、“自分で”が奪われたのは子どもだけではない。中学生から高校の進学先を奪い、大人から職や家や土地を奪い、2次的3次的な影響がひろがっている。このことの重みを多くの人に知ってもらいたい。この現実を前にして「アンダーコントロール」なんて軽々しい言葉を世界に発信しないで欲しい。 療育ひろば 市原
日時 2014年02月01日 00:01 |
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NPO法人福祉広場です。
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