NPO法人福祉広場ブログ

NPO法人福祉ひろばのスタッフブログです
読書でサプライズ

みなさん、こんにちは!
居宅支援ひろばの松村です。

最近、”叙述トリック”という手法を使った小説をたまたま読みまして、それ以来この叙述トリックにすっかりハマっています。

叙述トリックとは、作者が読者を騙すための、文章の仕掛けのことです。
読者の先入観を利用し、作品の登場人物、時間、場所などを意図的に勘違いさせておいて、最後の最後で種明かしをすることで、読者は天地がひっくり返るような衝撃を味わう、という感じです。
初めてこの手法が使われている本を読み終わったときは、それまで頭の中で描いてきた作品の世界が、実は全然違っていたことが最後の数行で判明し、あまりの事態に頭の整理が追いつかず、文字通り唖然としてしまってしばらく動けなかったです。
ただビックリするだけでは終わらず、種が分かった上でもう一度本を読み返すと、作品の本当の姿が浮かび上がってきて、「ホンマや、騙されてた!」と二度楽しめるところがミソです。

それから私は、この「ここまで騙されると逆にアッパレ感」をまた味わいたくて、叙述トリック作品を買いまくる日々が始まりました。
本当は叙述トリック作品と知らずに読むことが一番のビックリに繋がると思うのですが、この場合それはもう無理な話なので、ネットでネタバレを見ないように気をつけながら、名作とされる作品の名前をメモし、それを片手にブックオフ(たまに古本市場)をウロウロしています。

騙されたいがために、騙すための仕掛けが施されている本を調べて購入し、騙されているとわかっていながらページをめくるという読書は、教養が全く身につかない気がしますが、毎回「騙された!」と新鮮な驚きが味わえて、中々充実した日々を送っています。

居宅支援ひろば 松村


日時 2016年01月29日 21:36 | 固定リンク | コメント (5)

切って重ねて蒸すだけ、です。

最近、新たな調理法を知りました!
それは「重ね煮」という方法です。
切った野菜をある法則に従って重ねていき、じっくりと火を加えていくだけです。
簡単で野菜のうまみがたっぷり味わえて、シンプルなのでアレンジも色々、保存もきく、というとってもありがたい代物です!

その特徴は、重ね方。「陰陽論」という考え方がありますが、野菜の世界にもあるようです。
たとえば、下に向かって伸びる根菜類は「陽性」。
上に向かって伸びる葉っぱやきのこ類は「陰性」。
重ね煮では、葉っぱを下に、根っこを上に重ねていきます。
そうすることで、下にある葉っぱ類(上に伸びる性質の野菜)は、熱によって上に行こうとする力を発揮して、上の方に入れた根菜類(下に伸びる性質の野菜)は、下に行こうとする力を発揮して、野菜の中の水分が鍋の中を回ってうまみをひきだしてくれているそうです。

鍋の一番下と一番上に少し塩をふって、穴の開いていない蓋をしてじっくり待つこと30分程。。
ビックリするくらい、いい匂いがしてきます。
それを混ぜて、さませばできあがりです。

基本的には、冷蔵庫にある野菜を好きなように組み合わせてできるようなので、自分の好みで色々なアレンジが楽しめます。
私は、ヒジキや大豆、あぶらあげなどもいれて作ってみました。
皮をむかずに、アクもその野菜が持つ魅力の一つと考え、そのままにするので、野菜のうまみがたっぷりです。
味噌汁の場合は、沸騰したお湯に重ね煮を入れて味噌をといたら出来上がり。
カレーや麻婆豆腐、コロッケなどにも応用できるそうです。
私は実際に麻婆豆腐作ってみましたが、重ね煮を使う以外はいつもと同じ作り方をしましたが、いつも以上に美味しく感じました!(多分…)

冷蔵だと5日間くらい、冷凍でも保存できるという事なので
週末に作り置きするのにぴったりだな〜と思います。
今度はどんな野菜で試してみようか、冷蔵庫を見て考えてはワクワクしています。
冬の間に、味噌も仕込もうと思っているので、
その味噌と重ね煮を使っての味噌汁を作ろうと企んでいます。
(ちなみに、前回は少しカビをはやしてしまい残念な結果だったので、
(それでも食べられる部分は美味しくいただきましたが)今回はうまくいきますように〜!)

御所ひろば 水口

日時 2016年01月22日 19:41 | 固定リンク | コメント (1)

京都市学校歴史博物館

京都市学校歴史博物館というところで「京都における特別支援教育のあゆみ」という企画展をしているというポスターをみかけて、祝日の月曜日に行ってみた。

博物館は、開智小学校の建物を利用しており、御幸町通仏光寺を下がったところ、四条通からも近い。

常設展示と企画展示があり、常設展は、京都の学校の歴史がよくわかる。知らないことばかりだった。日本で最初の学区制の小学校がつくられたこと、小学校を作るために子どもがいる家もいない家も竈(かまど)ごとに寄付を集めたこと。印象に残ったのは、昭和14年の「冬休みの友」の表紙の絵が兵士と武器だったこと、そして、給食の見本も展示されていたのだが、私が保育園、小学生の頃使っていたアルマイトの食器が手にとって触れる展示物になっていた。アルマイトの食器は、もはや歴史上のものになっていた。

企画展の方で印象に残った展示のひとつは、昭和26年に行われた発達検査結果の統計。その頃はまだ、K式発達検査は使われておらず、7種類ある検査のいずれかが使われていた。支援が必要な子どもの数の統計が出されていたのだが、今とどれくらい割合が違うのかが気になった。もうひとつは、1968年に京都府が広報映画としてつくった「人」という映像資料。当時、障害の重い子どもさんは就学猶予といって、学校に行っていなかった。家庭で過ごしている様子や、ある脳性まひの女の子が学校に行きたいと、普通学級の授業に参加したり、育成学級、養護学校の見学に行き、養護学校に通うまでの様子が記録されていた。当時の紫明小学校の育成学級での授業の様子、向日が丘養護学校で行われていた機能訓練の様子なども出てくる。この映画は、私が生まれた頃に作られているのだが、映し出された映像は私の想像以上に“昔”だった。私とそれほど歳が変わらない同世代の障害をもつ子どもたちが、当時このような状況にあったことは衝撃だった。一方、映像の中で障害児者を守る与謝丹後集会の講演で演者が「障害は自己責任ではない」と訴えていた。“このセリフ、昨日の自立支援法10年の集会でも聞いたような・・・”と時が流れても変わりにくいことがあることにもあらためて気づかされた。

 企画展は、3月29日まで行われています。興味のある方は、ぜひ。 ひろば 市原


日時 2016年01月16日 01:43 | 固定リンク | コメント (1)

今年の始まりは、

一度は行きたい、行かなければならないと思っていた場所があった。
しかし遠いので、行く機会はないかもしれないとも思っていた。

それがこの冬、
思いがけず鹿児島へ行く事になったので、
この機会に無理をしてでもと、足を伸ばして行ってきた。
1月1日、それが今年の幕開けになった。

「知覧 特攻平和会館」

若い人はご存じないかもしれないが、
太平洋戦争の末期、多くの若者が戦闘機に乗って
敵の軍艦に体当たり攻撃をしかけた。
米兵から「カミカゼ」と恐れられた「特別攻撃隊」
その出撃基地が知覧だったのだ。
『永遠の0』の舞台でもある。

鹿児島市内から車で約1時間半。
市街地を少し外れた高台の上に、記念館はあった。

海底から引き揚げられたボロボロのゼロ戦が展示されている。
金属の背もたれだけが残った座席は、
そこがあたかも棺桶であったかのような印象を与える。
その椅子に体を預けて、機体に乗せた爆弾と共に、
片道分の燃料しか積まず、
彼らは開聞岳を見ながら飛び立ち、
帰らぬ人となっていった。
ボロボロの骸骨のようになった機体は、
失われた命の無念を無言で伝えている。
『風立ちぬ』の最後の場面のゼロ戦の残骸たちは、
この地の哀しみだったのだ。

知覧から出撃して亡くなった方の数は、
439人。
数字だけ見れば、多くはないように思うかもしれない。
しかしこの記念館に行くと、
一人一人の写真と手紙が残してある。
数字の1のそれぞれが、かけがえのない命だったことが、
それらをたどっていくと、強く感じられる。

出撃した隊員たちが最後に書き残したものを読むと、
彼らが、純粋に家族や祖国を守りたいために、
自分の命をかけて攻撃に向かったことが分かる。

それを否定したり、肯定したり、
誰かを非難したり、当時の状況を批判したり、
今の価値観から見ると様々な意見が出るかもしれない。

しかし、本人の思いや当時の状況がどうであれ、
17歳から29歳までの若い命を、人生を、未来を、
犠牲にしたという事実は、誰から見ても悲しい、悔しい事だろう。

私たちは、その「悔い」を受け取らなければならない。
そしてその「悔い」をくり返さぬために行動しよう。

私に何ができるだろうと立ち止まるのではなく、
できることから、していこう。
大それたことでなくてもいい。
一人の市民としてするべきことを、当たり前にすればよいのだ。
それが「悔い」を引き継ぐことなのだと思った。

2016年の最初に この地で 平和を祈った。

          学童ひろば 塚本

日時 2016年01月08日 00:44 | 固定リンク | コメント (5)

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!
2016年、スタートですね!

昨年は、たくさんの人に支えてもらい、理解してもらって働けているのだということを、強く感じた年でした。

今年は、毎日を楽しく、支えてくれる仲間や家族、ひろばに通ってくる子ども達や保護者一人ひとりを、より大事にできる1年にしたいなと思います。

ちなみに、年末は生まれて初めて紅白歌合戦を最初から最後まで観れました。毎年途中で寝てしまうので^^;

今年もよろしくお願いします(^○^)
良いお年をお過ごし下さい!


学童ひろば 北島

日時 2016年01月01日 00:01 | 固定リンク | コメント (1)


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