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私のトイストーリー
みなさんこんにちは! 居宅支援ひろばの松村です。
今日はバレンタインデーですが、残念なことにバレンタインにまつわる良い思い出が全くないため、全然関係ないことを書きます。
先日、テレビで『なんでも鑑定団』的な番組を何気無くつけていると、安っぽい作りの怪獣の人形が一体10万円くらいで鑑定されているのを見まして、「もしやうちにも…」と思った私は、すぐに実家で“お宝発掘”をすることに決めました。
次のお休みに朝から実家へ行くと、物置と化した旧・自分の部屋の中へ。 実は大体目星はついていて、大量にある『ミュータントタートルズ』の人形のどれかにはプレミアがついているだろうと踏んでいた私は、一つずつ確認しながら、スマホ片手にネットで検索。 結果から言いますと、一番高いもので300円、もし箱に入って未開封で状態が良かったとしても、せいぜい1000円くらいでした。 開始30分で“お宝発掘”を諦めた私は目的を変更し、おもちゃを全部箱から出して、おもちゃの山の中で無邪気だったあの頃に想いをはせることにしました。
おもちゃを一つずつ手にとって見ていると、色々なことが思い出されます。 幼稚園児の頃、お気に入りのカンガルーの人形のポケットに入っていた仔カンガルーが行方不明になって、家中探し回ったけどみつからなかったこと。 縁日のくじ引きで当てたガンダムの偽物みたいな怪しいプラモデルを父親に作ってもらって、大事に持ち歩いていたこと。 小学校低学年の頃に初めて観た『トイストーリー』に影響され、すぐに小さいウッディの人形を買ってもらって足の裏に「和樹」と名前を書いたこと。 しかしバズの人形は買ってもらえなかったため、仕方なくメカゴジラの足の裏に「和樹」と書いて、ウッディと一緒に寝ていたこと。 . . . . . すっかりノスタルジックな気持ちになった私は、ほっこりしてしまいました。
最初はプレミア付きのおもちゃを探しに来ていながらも、「おもちゃに10万も20万も出す人の気持ちがわからないなあ」と思っていましたが、懐かしのおもちゃを手にしてみて、その気持ちがなんとなくわかった気がしました。 心理学的にも、昔を懐かしむということは気分を高揚させ、自尊心を高める効果があるそうです。
今もし、行方不明になった仔カンガルーが売っていたら、1500円くらいなら出すかもしれません。
居宅支援ひろば 松村
日時 2014年02月14日 15:00 |
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