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夏の痛い思いで
今年の夏は、暑かったり長雨になったり、コロナが大流行したりして大変な夏でした。 そして私もこの夏、生まれて初めての大変な体験をしました。
2回目のワクチンも終わり、ヤレヤレと胸をなでおろしていたその数日後、突然夜中に腹痛(激痛)に見舞われました。冷汗タラタラ。横になっても丸まってもどんな体勢を取っても痛みは和らぎません。どんな痛みって!?例えるなら、絶え間ない陣痛!! ここで看護師の頭は考える。何の痛みか?イレウスか?治まるか?夜中に受診なんて迷惑だ。ダメダメ。耐えろ耐えろ!!
しかし、何をどうしても痛みは治まらず、七転八倒していると、 ついに旦那が見るに見かねて救急車を呼んでくれた。
そして人生初の救急車乗車体験 (仕事では何度も乗ってるが患者で乗るのは初めて) 痛い痛いのに、揺れる揺れる。病院はまだかー!! 「もうすぐ着きますからね」 救急隊のやけに冷静なことばが返って腹が立つ。痛いよ〜!!
病院に着いて痛み止め使ってすぐに検査してもらって 「尿管結石ですね」 はっ???????。石?????。 思ってもいなかった病名。唖然。石って、石って・・・・・。
さて、尿管結石の痛みは痛み止めを使っても石が流れて行かない限り治まらない。一晩苦しみました。
ようやく昼頃、およ??流れた??一気に痛みが去りました。 ヤレヤレ痛みからの解放です。主治医が来た時に「もう流れたみたい。痛みが無くなりました。帰ります」とお伝えすると「たまに石が逆流して腎臓に戻る人がいますからねぇ。もう一晩泊まっていきますか?」うそ嘘ウソ!!!脅かさないで。「イヤです。帰ります」だって、髪の毛はぼさぼさ。顔も洗ってないし素顔なんてボロボロで人には見せられない。着替えもなく汗だくの臭いTシャツでもう一晩泊まるなんて考えられない。シャワー浴びさせてー。化粧させて―。(心の叫び) 何とか痛み止めの座薬をいただき、翌日の受診を約束して何とか退院させていただきました。
その後、何度か受診し検査をしてもらった結果、無事石は流れて消えておりました。ホッとしました。もう二度とあの痛みは経験したくありません。
痛みのあまり暴言を吐き、取り乱したことをここで皆様にお詫び申し上げます。(救急隊のお兄さん、救急外来の看護師さんごめんなさい)そして、今後痛みに苦しんでいる患者さんには優しく接することを誓います。
これが私のこの夏体験した痛い夏の思い出です。
訪問看護 岡根
日時 2021年09月03日 17:27 |
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コメント (1)
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1. 名前:いけぞえもと 日時:2021/09/07-01:00
臨場感あふれるレポートありがと!経験したくない痛みですね。でも絶対忘れられないですね。
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