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切って重ねて蒸すだけ、です。
最近、新たな調理法を知りました! それは「重ね煮」という方法です。 切った野菜をある法則に従って重ねていき、じっくりと火を加えていくだけです。 簡単で野菜のうまみがたっぷり味わえて、シンプルなのでアレンジも色々、保存もきく、というとってもありがたい代物です!
その特徴は、重ね方。「陰陽論」という考え方がありますが、野菜の世界にもあるようです。 たとえば、下に向かって伸びる根菜類は「陽性」。 上に向かって伸びる葉っぱやきのこ類は「陰性」。 重ね煮では、葉っぱを下に、根っこを上に重ねていきます。 そうすることで、下にある葉っぱ類(上に伸びる性質の野菜)は、熱によって上に行こうとする力を発揮して、上の方に入れた根菜類(下に伸びる性質の野菜)は、下に行こうとする力を発揮して、野菜の中の水分が鍋の中を回ってうまみをひきだしてくれているそうです。
鍋の一番下と一番上に少し塩をふって、穴の開いていない蓋をしてじっくり待つこと30分程。。 ビックリするくらい、いい匂いがしてきます。 それを混ぜて、さませばできあがりです。
基本的には、冷蔵庫にある野菜を好きなように組み合わせてできるようなので、自分の好みで色々なアレンジが楽しめます。 私は、ヒジキや大豆、あぶらあげなどもいれて作ってみました。 皮をむかずに、アクもその野菜が持つ魅力の一つと考え、そのままにするので、野菜のうまみがたっぷりです。 味噌汁の場合は、沸騰したお湯に重ね煮を入れて味噌をといたら出来上がり。 カレーや麻婆豆腐、コロッケなどにも応用できるそうです。 私は実際に麻婆豆腐作ってみましたが、重ね煮を使う以外はいつもと同じ作り方をしましたが、いつも以上に美味しく感じました!(多分…)
冷蔵だと5日間くらい、冷凍でも保存できるという事なので 週末に作り置きするのにぴったりだな〜と思います。 今度はどんな野菜で試してみようか、冷蔵庫を見て考えてはワクワクしています。 冬の間に、味噌も仕込もうと思っているので、 その味噌と重ね煮を使っての味噌汁を作ろうと企んでいます。 (ちなみに、前回は少しカビをはやしてしまい残念な結果だったので、 (それでも食べられる部分は美味しくいただきましたが)今回はうまくいきますように〜!)
御所ひろば 水口
日時 2016年01月22日 19:41 |
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