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すごく楽しい気分
このところ、空を飛ぶのがずいぶん上達したと思う。その場所に行くまでの時間も早くなったように思います。
飛ぶときは平泳ぎの要領で両手を動かすとどんどん上空へと行けるのです。 誰も知らない特殊能力です。
とある日、駅で電車を待っていると、電車に乗る前に、時空がこんがらがって、どこかしらない場所へ到着しました。
大きな扉が開くと、仮面をはめた人々や、虫のような羽がついている人、全身ツルンとした素材でできた者達がひしめきあい、集うパーティー会場に到着したのです。
始めはなぜか、そこからすぐに高層ビルの最上階へと導かれ、そこから地面に真っ逆さまに落ちていくだけ。ただそれだけでした。 落ちていく途中には、昔の友人や、仕事仲間と会えたりもするんですけどね。2度、3度と同じ夢を見るたびに・・・
そう夢。夢の中の話です。夢の中のそのまた夢かもしれないんですけれど。
見るたびごとに、落ちて行かなくなり、飛べる力がついていたのです。それからは、ただただ、夜空を泳ぎまくる感じです。
どうですか? なかなか楽しそうでしょ!
で、最近はといえば、少し困ったことになっているんです。
場面が突然変わると、誰かが自分の前に、何かを運んでくれるのです。 たぶん、スプーンかなにかで。
それで、ボクは口を「あーん」と開けるんです。 ほんとにあーんと開くんです。口が!
それで目が覚めるんですけど。 もう何度となくあーん て口を開けながら、起きているんです。 なんと、間抜けな・・・
「何が運ばれてくるかわからないのに、 どうしてボクは口を開けてしまうのでしょうか。
誰か、教えてください。」
明日も口を開けて目を覚ますかもしれないボクのために。 おわり
居宅支援ひろば 紀井
日時 2019年04月19日 23:16 |
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