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おばあちゃんの鯖寿司
先日、朽木の道の駅に初めて立ち寄りました。朽木は福井小浜から京都出町までの鯖街道の途中なので、地元の方手作りの鯖寿司が沢山売られていて思わず買ってしまいました。というのも、私の母の実家は京都左京区の八瀬でやはり鯖街道筋だったせいか、人が集まる時や祭りの時は、おばあちゃん手作りの鯖寿司が必ず登場しました。 その時期になると、おじいさんと2人で買い出しに中央市場まで、鯖や竹の皮などを買いに出かけ、親族みんなが持ち帰れるほどの鯖寿司を何本も作り振る舞ってくれたことを思い出します。 両親とも仕事を持っていたため、おばちゃん家によく預けられていた私は、おばあちゃんが「忙しい忙しい」と言いながら、手間をかけて鯖寿司を作る様子を見ていました。子どもの頃、さほど美味しいとも、ありがたいとも感じていなかったのですが、大人になってから無性に食べたく事があります。 でも、おばあちゃんの作ってくれたような、分厚い鯖がのったお寿司を買おうとすると4000円は下らない値段で売られていて、容易く買う気にはなれません。 今は亡きおばあちゃんの味は、もう食べられないのが残念です。作り方をちゃんと習っておけばよかったと、今さらながら後悔しています。
児童 山田
日時 2015年12月12日 00:44 |
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