ひゅうまん京都:新着情報履歴

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2015/7/12 急に暑くなり、身体がついていきません。相変わらず電動自転車での移動ですが、必須アイテムが変わりました。今まで事故防止の赤いジャンパーは欠かせませんでしたが、今はサングラスと防止なしでは走れません。

 いつもこの時期暑くなっての走行は9年前だったか、左京区の病院まで毎日暑い中往復したことを思いだします。その時は、まさか戦争法案が強行採決されようとしてるなんて思いもしていませんでした。

 むしろ、自立支援法で障害がある人が当たり前に生きるために必要なサービスを受けるとお金がかかるということでみんな怒っていた時。しかし考えてみれば、そのころから周到に戦争に役立たないものを切り捨て、自己責任を正当化する序章だったような気がします。

 なんとなく「戦争が終わって僕らは生まれた、戦争を知らない子どもたちさ」というフレーズが口をついて出てくる。二十歳のころ聞いてまさに私たちの世代だと自覚し、共感して歌ってきた。それは、知らなくても恥ずかしくない、むしろ知らないことを誇れることの一つとして挙げられる、戦争体験をしていない世代として。

 知らないことを誇るのか、知らないことを恥じるのかで大きな違いがあり、その反動は積極的戦争主義として、今の国会を揺るがしている事態。しかし、命じている人が経験したといえるのだろうか。実際には命令をする人ではなく命令を受ける人が犠牲になり、犠牲にあった方はなにも言うことができない。

 今秋には強行採決と目論んでいる政権与党、なんとしても強行採決NOと言っている野党。一つだけ言えることは無関心ではいけない、そして傍観者でもいけない。この声をどのように届けるか、明確な方向があるわけではない。

 しかし、戦争を知らない子どもであったことを誇りたいし、その誇りは子どもや孫たちに伝えてバトンをつなぎたい。必死の思いは膨らみます(いけぞえもとd)

 

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