ひゅうまん京都:新着情報履歴

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2015/7/16 寝られなかった7月15日の夜。国会前では6万人とも10万人ともいわれる老若男女が抗議の声を挙げています。テレビの画面では中継されなかった特別委員会の様子が映され、無謀な強行採決の様子が伝えられてきた。

 この無謀な強行採決を国民はどのように感じているのだろうか?「安倍さん無理やりやってすごい」とは思わないと危惧を感じているのは当の与党の皆さんではないだろうか。安倍政権に大きな打撃を与え、政権終わりの始まりのステージの幕を自らが開いたのではないだろうか。

 若者の参加や初めて行動に加わってきている人たちの増加は、あまりに目に余る蛮行であることが大きい。戦争に突き進むことを当たり前に不安に思い、「このやり方はおかしい」と疑問を呈するまともな思考がこの国に渦巻いてきた現実をもっともっと広げ、「三連休で忘れてしまう」と国民をばかにした発言を後悔させたい。

 スケジュールに縛られ思うように動けないことにイライラしながらも、これまでになかったフェースブックやツイッターという意見表明媒体が強い味方です。東京や全国とつながっている実感は一人ではないと勇気をもらいます。そして一緒に頑張ろうと連帯のメッセージも送れます。

 新しい時代の闘い方が広まっています。私たちは「戦争を知らない子ども達」ではなく「おばあさん」です。その経験は次の世代の子どもたちにもバトンを渡す責任があります。そして、もうすでに新しい動きが力強く生まれています。次の仕事は、まだまだやれることはたくさんあるし、悲観することはないというバトンを渡すことではと、若者の叫びを聞いて思ったこと。(いけぞえもと)

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