2016/1/24 | 私が今の市政にNOを突きつけたいのは以下の3点です。 一つは、京都に暮らしているすべての子ども達の幸せや夢や楽しみを諦めさせていることです。生まれてから大人になるまで、地域格差、暮らし格差、能力格差、子育て環境格差、格差だらけになっている現状に、行政は格差を是正せずに放置しているどころか推進していることが許せません。 例えば保育所を増設する、学童、児童館の過密化の解消、発達相談所の専門職の増員、療育施設不足による待機の解消、少人数学級の実施、やろうと思えばできることばかり。子どもにお金をかけない市政はNOです。 二つ目は京都の景観壊しです。鴨川べり、荒神橋横に建つ高級マンションは売り出しですぐに完売したとのこと。そこに住む人は、かも川、比叡山、北山一体の景観を目にすることができます。しかし、そこに住んでいない人たちは、マンンションを景観の中に見なくてはいけないのです。京都は神社仏閣もありますが、一つや二つの場所ではなくトータルな景観としての良さが世界に名だたる観光地である所以です。何も京都のために力を貸してくれたことがない人達、ただお金持ちというだけで景観を独占する権利はないと思うし、それを止めるのが京都市政の責任や役割なのに、町壊しを推進する立場にNOです。 三つ目は、秘密保護法、安保法制、憲法改正、と突き進んでいる安倍政権には、日本も参戦する戦争への道を開く強い意思を感じます。戦後70年、100年にもならないうちに、昔のことを忘れて戦前にする神経がわかりません。世界中で戦争が絶えない中、戦後を生きさせてもらった世代の責任として、何としても平和な日本や世界にしなくてはいけないと考えます。安保法制や憲法改正に反対しない、子どもたちのを戦場におくることに手を貸す現市長はNOです。 憲法が生きる市政を`憲法市長の誕生を心から願います。 |