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☆2020/5/16更新☆
≪『入院の記 病室からの風景』(200円)を読んでの感想から❹≫ 厚かましいお願いですが、5冊以上でお買い求めください。送料・払込代当方負担、冊数と送付先をお知らせください。目次 <●≪憩室出血≫(11年)/●≪胃ろう造設≫(12年)/●≪目じりの手術≫(13年)/●≪肺炎≫(15年)/●≪尿路結石≫(15年)/●≪誤嚥性肺炎≫(19年)>
●京都市長選挙に立候補し、京都だけでなく全国の民主主義を愛する人々に多くの勇気を送ってくれた井上さん。2006年、脳幹梗塞で倒れ、<以降、何カ所もの病院の世話になり、数限りなく入院生活を経験・・・「病院評論家」を名乗っている>という冊子です。これは、14年間で21回に及んだ入院・手術の体験記です(6回分)。「(病院の)談話室は読書室」「死んでる暇なし」「5日分の新聞を3時間30分で」など、「無言宣伝」(毎週月曜アサの駅前行動)に思いを馳せながら、不自由な体をおして学ぶ姿には本当に頭が下がります。
●体調は徹底した食事管理と薬を追加したおかげで、「肝性脳症」の症状もひどくなく今年に入っては入院していない。食事の成果だと思うが血糖値も低下傾向、心臓のほうも変化なし。ただ肝臓がんが増殖しており(放射線治療や抗ガン剤はかえって肝臓に負担がかかり悪化する)、いずれがんの増殖が肝臓を破り大量出血になるか、それとも黄疸・腹水が進行して最後を迎えるか。まあ、年末ごろまでには結果が出るだろう。『入院の記』は術後なんかはたまらんけど共鳴するところがある。
●同僚(PT)から落手しました。思い起こせば、物心がついた時からの「お知り合い」です。父の友人だったからです。病に倒れらてからも、必死のリハビリを続けられ、度々、紙上等で発信され無言宣伝にとりくむ様子を見聞きしておりました。襲いくる身体の異変を分析的にかつ客観的に書き、そこにユーモアを交えています。貴重な“患者側の視点”を教えて頂きました。
Smart Renewal History by The Room
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