編集長の毒吐録
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☆2020/5/23更新☆

手水舎(ちょうずや)で、手を水で洗い清めています。いつも必要なおこないですが、コロナ禍の今は特に必要な所作です。冷たい水が心地いい。洗い清めるという言葉ではありませんが、暑い外気温の中で、水の冷たさ格別です。「シャンとする」は大袈裟ですが、生き返ったような気になります。

手水で手を濯いだ後(あと)は、木の日影の緑の葉です。♪『樹々の緑(京大反戦自由の歌)』(作詞・細川汀)  樹々の緑を 雲すぎて/時計の塔の赤き壁 色あせたれど/屈辱の怒りをこめて/闘いの長き歴史を 刻みゆく/友よ 冷たき牢に耐え/鎖をひきて 突き進む/白き面の美しく/光溢るるを 見よ♪ この歌が頭の中で響いています。

樹の緑が陰スをつくっています。緑陰というのでしょうか、緑の回廊が始まります。そんな季節が始まりました。人間らしい暮しの摂理でしょう。綺麗な空気が心地いい。人影少ない、広い広い空間を満喫しながら、「不要不急」の散歩を愉しんでいます。

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