ひゅうまん京都:新着情報履歴

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2014/9/15 連休の真ん中の日曜日、放課後活動と相談支援を考えるシンポジュウムを開催。参加者は40名ほど、シンポジストの発言内容もよかったのですが、フロアーからの発言がポイントをついていて秀逸。

 一人目は、相談支援事業は丁寧にやればやるほど赤字、朝も昼の夜も、平日も休日も、これがやれる人しか担当できない。

 二人目はニーズニーズって、だれのニーズ?子どものニーズ、保護者のニーズ、事業所のニーズ?

 三人目は、保護者で事業所の職員でもある方。相談では、保護者の気持ちもしっかり聞きながら「ここはちょっと保護者もがんばろう」と全部引き受けるのではなく、一緒に考えることを大切にしていると。保護者の子どもを受け止める気持ちも育てながらの相談支援。今これが最も必要なこと。

 相談支援は、何のために、誰のために、どのようにしてが大切。でもそれでは報酬が出ない。計画書を書いてナンボの世界、絶対間違ってると思う。相談という名前を使ってほしくない。

 月曜日の夕方、孫たちが敬老の日のお祝いでお酒をプレゼントしてくれた。老と向き合う日ではなく、なんか、これだけ若いを競う日になっていて、なんか違う感じがする。

 小学三年生の孫から教えてもらった。明日の教科書を探していて、「教科書に足はないしな」というと「時間には足がある」と教えてくれた。

 歳を取るということは、時間がハイハイしたり、歩いたり、走ったり、こけたり、つまずいたり、手すりにつかまったり、杖をついたり、車いすに乗ったり、止まるまで、時間は歩き続ける。

 明日から早い大学の授業が始まります。ちょっと気が重い授業ですが、時間が歩くことを期待して頑張ります。(いけぞえもと)

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