2014/9/19 | ある小学校のPTA主催の子育て学習会に呼んでいただき、学習参観(最近は授業参観と言わないらしい)後の子育て講座で話させていただきました。 会長のお父さんはちょうど息子と同じ歳、会場にいるママたちも若い。当たり前ですがつくづく自分が歳を取ったと感じた瞬間でした。 子育てや子どもの話をしていて考えているのは、話を聞いた後「アー面白かった!」、「早く子どもに会いたい」と思ってもらえることを目指しています。「あるある」「やるやる」「そうそう」と思ってもらえることも。 何も特別な話ではなく、子育てに特効薬もないので、私が話せることは立派なことでも素晴らしいモデルでもないことが解ってもらえてら一番うれしいかも。 成功体験ではないことが、ひょっとしたらほかの子育ての話とは違うのかも。失敗体験というと息子たちに失礼のようですが、親はみんな新米なので、失敗ばかりするのが当たり前。ここ大切かも。 この秋はたくさんのお母さんやお父さんに会いに行きます。来週は近くの小学校、保育園も。行くと先生たちの愚痴は、「来てくださるのは熱心な保護者で、本当に聴いてほしい方にはなかなか来てもらえない」と。 目の前のことでイッパイイッパイで、人の話など聞いている余裕がないのもわかります。若い世代の子育てを支える仕事、「大丈夫!」と「焦らさない」「無理させない」ジジババ先輩がたくさん増えることも大切では。 土曜日から高知へ出かけます。障害児教育の分野でも障害乳幼児の情報を届けることが大切だとの問題意識で行きます。よい交流ができることを楽しみにしています。(いけぞえもと) |