編集長の毒吐録
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☆2020/6/14更新☆

発端は訪問看護師の聴診器でした。彼女は僕の右背中に異音というか雑音を聞いて、誤嚥の疑いを持ちました。彼女は、訪問歯科医師に連絡、歯科医師はSTにも連絡して、先日診断してくれました。鼻からスコープを挿し込んで食道と気道の動きを見るというものです。

まひ(脳幹梗塞)側の食道の側に、食べ物(飲み物)が残る様子の画像がリアルでした。ちなみに飲食物として、プリン、チョコレート、コーヒー牛乳、ヨーグルトです。喉に残る様子、けたたましい音を立てて吐き出した後の様子がよく分かりました。

昨年に入院した折り、レントゲンを撮ってもらったところ、誤嚥した可能性のある物質が写っているということでした。誤嚥の可能性は2つです。1つは、就寝時のツバです。対策として、ベッドの頭を上げ、寝る時に身体を傾けるようにしました。

もう一つは経口の飲食です。食パンをやめ、飲みものにとろみをつけるようにしました。加齢とともに誤嚥の可能性は高まりますが、僕の場合は脳幹梗塞の影響もあって、これまでも誤嚥し、入院を繰り返しました。「災害」は油断したらやってきます。 

僕の場合、飲食物(の残り)を吐き出すことをもっと徹底にすることが、さらに必要であることがよく分かりました。「たかだか誤嚥、されど誤嚥」です。誤嚥の危険は加齢に連れても高まり、命の危険につながります。用心、用心!!

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