編集長の毒吐録
<<前のページ

☆2020/6/27更新☆

「僕は眠っているとき丹下左膳のようになっています」と説明するのですが、ベッドサイドに立っている若い20歳ちょっとの、現場実習に来ている看護学生にはチンプンカンプン、通じません。「丹下左膳」という喩えが古いのです。でも、そこはそれ、目の前には、右の眼にテープを張って、睡眠時無呼吸症候群対策でつけているバイパップをした僕がいます。この格好でベッドで寝ます。寝る前の毎日の「行事」です。

脳幹梗塞の影響で右目がドライアイ状態で、右目がしっかり閉じません。13年、京都府立医科大学付属病院の眼科で手術を受けたのですが、それは右目のまぶたの下を引っ張り上げるものでした。まぶたの下を引き上げて、右目を閉じやすくしようというものです。普通、寝ているときは、上まぶたと下まぶたが合わさって(握手するが如く)、目が閉じます。ところが僕の場合は、寝ているときも薄眼を開けている状態が続いています。

先日、目が赤く、瞳に幕が張っていて、よくは見えません。さっそく、かかりつけの眼科医(この7年間、2ヶ月に1回受診しています)に診てもらったところ、ドクターは診察をして、眼が炎症を起こしていると言い、これまでの2種類の点眼薬に加えて「ガチプロ」(抗菌)を、従来の眼軟膏に替わって「エコリシン眼軟膏」を処方してくれました。軟膏は目の乾燥を防ぐためです。

想像するに瞼が閉じていないが故、目が赤くなり、幕が張ったのでしょう。右目の視力はほとんどありません。良くなることはないでしょう。今以上に悪くならない様にするための一つとして、右目にテープを張るようにしたという訳です。これまでの何年かは、寝る時刻に軟膏を塗って、乾燥を防ぐようにしていましたが・・。

閉じる

ご意見、ご感想をお寄せ下さい。
First drafted 1.5.2001 Copy right(c)NPO法人福祉広場
このホームページの文章・画像の無断転載は固くお断りします。
Site created by HAL PROMOTIN INC