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☆2020/7/4更新☆
ズーム初体験!「いまごろ!?」というあきれたような声が聞こえてきそうですが、どうであれ、隠しようのない「初体験」、「不都合な真実」です。『障害者問題研究』第47巻第4号(全国障害者問題研究会)の特集「高度成長期の障害者問題と発達保障」が材料で、それを読む会です。参加者13人、2時間30分のディスカッションでした。オンラインらしく、から参加する人もいました。
掲載論文の「障害の重い子どもたちの「生きる証」と発達へのまなざし」の執筆者である玉村公仁彦さん(京都女子大学教授)が、執筆論文に基づいて報告、発達保障を扱った、50年ほど前の映画の特徴を語りました。それは、映画(フィルム)の歴史にとっても発達保障の歴史にとっても、画期的な出来事でした。映像と資料をズームアップしての報告がよく分かりました。
東京、埼玉、茨城、京都、和歌山、スウェーデンからの参加と討論が実り豊かな時間を生み出しました。ズーム初体験でしたが、今後のめり込みそうな経験でした。特に車いす者にとっては、「勉強」の機会が増えました。
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