編集長の毒吐録
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☆2020/7/9更新☆

「アベノマスク」と中国製のそれ、違いの一つはマスクの大きさです。「アベノマスク」はようやく鼻と口を覆いますが、マスクの下で喋るとマスクがずれてしまいます。テレビの画像が安倍首相を写すと、彼がしきりにマスクをいじる姿が出てきますが、恐らくそれが影響しているのでしょう。何百億円もかけての、国民へのコロナ禍に立ち向うグッズだったわけで、主人公は国民で首相ではありません。

「政府もコロナ禍に立ち向っている」と言う「アリバイづくり」のためにマスクを利用したとは言い過ぎでしょうか。それとも、コロナ禍を利用して、面積の狭いマスクを国民に押し付けて、「物言わぬ国民づくり」を狙ったのでしょうか。質が悪く、しゃべるとずれるマスクしか、コロナ禍に立ち向う考えが及びいつかないとすれば、コロナ禍にプラスして「安倍政権禍」と言うべき「不幸」です。

という訳で、「アベノマスク」に“アベ政治✖”と書いて、毎週月曜日の「無言宣伝」に参加しています。「無言宣伝」の「無言宣伝」たる所以は、僕の言語障害にあり、「物言わぬ国民づくり」に賛同したわけではありません。それどころか、旺盛に政権批判をしています。いうところの「新しい生活様式」は、「もの言えば唇寒し」とは真逆の「暮らし」です。このことの重要性をコロナ禍は示してくれています。

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