編集長の毒吐録
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☆2020/8/8更新☆

京都市右京区の臨済宗妙心寺派の龍安寺(りょうあんじ)は、枯山水の方丈=石庭が名高い所です。妙心寺と関係が深く、衣笠山山麓に広がる寺は、妙心寺の山内塔頭と同様の扱いを受けているそうです。そういう謂われもあって、春夏秋冬、お参りする人であふれかえっていました。しかしながら、昨8月6日の午前10時すぎ、約4ヶ月ぶりの訪問ですが、お寺は前回と同じくガラガラで、人の姿は7人(!!)だけ、参道沿いの草や樹々も十分な手入れを受けていませんでした。

前回は4月7日朝10時すぎ、「非常事態宣言」が出された日でした。前回はヘルパーさんと僕だけが「客」で、他にいたのは、掃除している人と警備員さん、お店の売り子さんだけでした。僕ら2人、燦燦と輝く太陽の光を浴びて、散歩を愉しみました(?!)。前回はお店が3軒とも開いていましたが、今回は1軒だけでした(!)。

今回も、コロナの影響を調べるための龍安寺ゆきでしたが、人の姿が7人とは「想定外」でした。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されているのに・・。「非常事態宣言」下でないのにも関わらずの、この「惨状」(!!)。

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