編集長の毒吐録
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☆2020/8/14更新☆

トイレの中に充満するラベンダーの香り(本当は、「かほり」と書きたいのですが・・。ほのかな、匂いがあるようなないような、「オレが俺が」というような「どや顔」とは無縁です〈キッパリ!〉)が、トイレを楽しい場所に変えてくれます。以前訪れたことがある、北海道富良野のラベンダー畑を思いおこしてくれます。

連れ合いは自分で食べるために食パンを焼きます。「ええ匂いやな!」と僕は叫びます(正確に言うと、声をあげるということかな)。「食欲をそそり、パンの値打ちを上げる」匂いです。同じように、コーヒ−を淹れる香りが部屋にただよいます。部屋中がコーヒーだらけです。その香りは「幸せ香り」です。鬱屈を忘れさせ、思わず笑みが浮かびます。「パンの匂いとコーヒーの香り」が部屋を「占領」します。いお

僕は、毎日、「お香リハビリ」に励んでいます。沓脱の上にある、小さいお香台に細いお香を挿れるのは、右目がほとんど見えない僕には、難しい作業です。時間もかかります。玄関にお香の微香が漂う時、お陰かどうかは不明ですが、玄関を通る人は穏やかな雰囲気を漂わせています。「匂い」「香り」は暮らしの幅を広げ、暮らしに深みをもたらしてくれます。

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