ひゅうまん京都:新着情報履歴

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2015/3/24 3月が刻々と4月のほうに寄っています。と同時に梅から桜に季節が移ってきています。

 年度末は忙しい。新年度から通ってくる子どもたちの面接が組まれている。新しい体制の準備は総力でかかってもなおたくさんのことが残っている。新しいスタッフもスタンバイ。

 前を向いて新しいことに取り組んでいるスタッフを横目に、私と相方はここ二日、これまでの9年間に向き合う機会が続いています。

 昨日は、月刊誌『みんなのねがい』に連載が始まった相方執筆の「死んでる暇なし」の延長企画で私と相方の対談が組まれました。

 お互いに第三者を交えての振り返りは初めて。私は新しい発見がいっぱいあり、とても面白い時間を過ごしました。

 今日は日本福祉大学の学生さんが見学に来られ、そこでまた相方は自分のことを学生さん方に語りました。

 「人に迷惑をかけてはいけない」と小さいときから刷り込まれてきた生きる姿勢は、障害者になった時に根底から崩される。人に迷惑をかけても生きる権利や勇気がある生き方はできるのだろうか。

 人には言えるが自分に言えるのだろうか。今日提起された大きな問題提起。この宿題を自分に突きつけて考えようと思った二日間。

 「迷惑」の反対語は何だろうか?答えが見つからない。新年度は冒険してみたい、人に迷惑をかけながら。当面相方に迷惑をかけてみたい、いやもういっぱいかけているようだ。(いけぞえもと)

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