ひゅうまん京都:新着情報履歴

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2015/4/5 『御所ひろば』の2日間の見学会は、たくさんの親子や関係者、そして保育園や幼稚園の先生方に来ていただき、施設を見ていただくことができました。

 アクセスが便利ですね、広いですね、2階が広いですね、御所が近くていいですね、などたくさんの感想をいただき、安心して子どもや保護者の皆さんを迎えられるとスタッフ一同一安心。

 同じ建物で1階の東横に、『ぱせり』という名のイタリアンレストランがあります。金曜日の夜療育関係のスタッフで懇親会。仕事の後にワインでというお楽しみのおまけつきの場所。これもうれしいしシチュエーション。ぜひ来られた時は、ここでのいっぱいも予定に。おいしいでした。

 そして土曜日から療育が始まりました。新しく通われた保護者は「いったい療育ってなに」「どんなことするの?」の???で来られます。

 私の仕事はお母さんやお父さんたちに「療育の意味や内容」について第1回目はお話しさせていただきます。ひろばでは「「してはダメをいいません」「子どもの一番得意なことに取り組みます」「好きなことをたっぷりやります」「遊びの中で身体をつくります」これらを小集団で大人がたっぷりとかかわり、自信と意欲を育てますと。

 ますます???が募ります。「そんなことしてしっかりするの」「もっとわがままになりませんか」「だいじょうぶですか?」オーラがいっぱい。そこで助けてくれるのが先輩保護者の経験。

 「一年間で子どもがこんなに変わりました」「全く話さなかったのですが今はうるさいです」など子供の成長を話してくださるとちょっと安心の表情。

 私は「療育マジック」があるのではないかと思うほど、かかわりが適切だと子どもはどんどん素敵になっていきます。でも毎日の暮らしや他人の目、自分の気分もあり、子どもを叱ってしまします。

 「子どもはほめて育てなきゃと頭ではわかっているけど」できないのが子育てです。育てにくい子どもの場合はもっと悩みます。その子育てのお手伝いが始まります。楽しみなスタートです。

 日曜日は障全協の総会と月曜日は厚生労働省の方へ現場の意見を伝える中央行動に参加します。

 こんな療育の現場のこと厚労省の若い役人さんはほとんど知らないのではといつも思います。療育の在り方が変わり、「なにかさせる」ばかりが先行して子どもの育ちが置き去りに。ほんとに危惧しています。全国の人たちとがんばってこよう。

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