ひゅうまん京都:新着情報履歴

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2016/8/18  8月18日は相方の誕生日。私は誕生日や命日、結婚記念日など、記念日を記憶するのが大の苦手。一度目の結婚記念日も二度目の披露パーティーの日も。実は父親の命日は12月24日、絶対忘れないだろうと思っていたら、いつも思い出すのは翌日の25日。
 
 案の定、相方が倒れた日も誕生日もよく忘れるし、倒れてから何年目も、全く記憶に残らない。さすがに今年は相方が倒れて丸十年が経過し、11年目に入ったことはか感慨深いから、何度も振り返った。しかし、この10年間で何があったかはあまり良く覚えてない。大変だったときもあったし、辛いときもあったし、情けなかったこともあったし、うれしかったこともあったはず。

 私の脳みそに過去が記憶できない問題があるのだと思うが、ほんとに思い出せない。それよりも未来にどうしているかが気になって仕方がない。来年も大文字が一緒に見られるのだろうか、明日も元気でいるだろうか?近い未来も遠い未来も気になる。そしていつも思うのは、今日を抜きに明日は来ないということ。今を誠実に生きることしか明日はないと強く思う。

 朝何食べたかを忘れてもいいじゃないか、それよりお昼何食べようかと考えられる方が楽しい。もうじき私も誕生日が来る。66年目に人生が突入するが、65年間の人生に意味があったかと問われたら、世界中の66年目を迎える人で、自信をもってYESと答えられる人は何人いるのだろうか。しかしみんな一生懸命生きてきて、生きていることに意味を見出して今を生きている、それは障害があろうとなかろうと同じ。

 誕生日とは生きている自分を肯定する日ではないかと相方の誕生日に考えた。いけぞえもと

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