2015/6/14 | 毎年一回この時期に団体の総会が開かれます。京障連も7月5日に総会を開きます。午後1時から総会を開き、2時から記念講演です。「リハビリセンター、こころと健康増進センター、児童福祉センターの三施設合築問題を斬る」と題して京都市職労民生支部の新進気鋭の若手今井さんが話します。 あまり知られていない今問題は京都市民の暮らしに直接的、間接的に大きな影響を与えます。どこにどう影響があるのか、ぜひ聞きに来ていただきたいと思います。 そしてもう一つ「子どもたちの保育療育をよくする会」の総会は今日開催。50人以上の保護者や保育士さんが集まり、子どもたちの発達のことや療育システムのことを考えあいました。 いつもは誰かのお話を聞くという記念講演スタイルなのですが、事務局でもっと参加型でできないかと話し合われ、レジュメなし、ホワイトボードに積み木のモデルがあるだけから始まりました。 実際に困っていることをフロアーから出してもらい、その困りごとをベースに年齢が持っている力やぴったりの働きかけ方、持っている発達の宿題などがクリアにわかるように話をすすめます。 療育に出会う前に必ず受ける発達検査、でもなぜ受けるのか、受けた結果はどうなるのか、結果から何がわかるのかなど、保護者にはわかりにくいことばかりです。 少しでも子育てや保育の手掛かりになればうれしいのですが、初めての試みにいささかの緊張と疲労と学びがありました。また一年、たくさんの保護者や療育、保育の仲間とつながろうと思った一日でした。(いけぞえもと) |