亮ちゃんの子育て・親育ち日記
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第57回 ノートパソコンのこだわり
 先日、大阪市大時代の恩師である宮本憲一先生から、他の用事の依頼と一緒に、「この夏、最新のノート型のパソコンを買いたいのですが、何が良いのかアドバイス下さい」という手紙を頂いた。はてさて何かアドバイスできるモノがあるかなと考えながら、自分とパソコンとの関わりを思い起こしてみた。

 僕はこれまで、いろんなパソコンを買ってきた。今のメイン機であるGateway Select Proは、会社員時代に買ったNEC PC-98VXから数えて、デスクトップ機では5台目だ。ノートパソコンは2台、液晶モニターを2台、プリンターは3台買った。結婚してから和子さんが研究室用も含めて2台購入。通信環境は、アナログ→ISDN→ケーブルテレビ回線と移行してきた。夫婦そろってパソコン関係にはジャンジャン投資してきた。これ以外にも、僕達はそれぞれPalmという携帯端末を持っている。スケジュール管理や簡単な文書入力用だ。そのための別付けのキーボードも買った。ここまでいくと、自分でも「なんでこんなに金を使ってしまうのか?」とアホらしくなる。これはひとえにハードウェアで解決できる効率の問題なら、金払って解決しようという思惑からだ。

 僕のノートパソコンへのこだわりは二つある。その二つともキーボードに関するモノだ。一つ目はキータッチの感覚だ。90年代前半当時のカチカチ感覚キーボードに馴染んだ人には、今のプニョプニョ感覚キーボードに馴染めないという人が多い。僕は、未だにキーボードだけは別に購入している。ノートパソコンにもそれに近い感覚を求めてしまう。SHARPのメビウスPC-PJ2-S3が二代目に選ばれたのは、そうした理由からだ。
 キータッチに加えて、もう一つ外せない条件がある。それはキー配列だ。「Enter」キーが右端に配置されていることだ。デスクトップパソコンを使い慣れると、Enterキーが右端にないのは、ものすごく使いにくく感じる。よく、右から2列目にEnterキーが配置されているノートパソコンがあるが、使いこなせている人はエライ!と思う。

 いろいろとパソコンにはこだわりのある僕だけど、実は携帯電話を持っていない。PHSは持っているが97年4月製だから、メール機能もオマケ的だ。PHSを使う一番の理由は、携帯電話の音の悪さが許せないからだ。あんな失礼な電話は世界中探しても存在しないと思う。

(ほぼ毎日の更新予定です)
 筆者紹介
山田亮
研究者であり、編集者であり、教師であり、夫であり、そして・・・と、八面六臂の活躍。何事にも工夫を凝らすのが得意。笑顔がかわゆいと評判。
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