20050113<>◇「嵐山の凧あげ大会は今年はいつ開催されるのか」という内容の問い合わせに「2月13日の10時から15時までです」と応じ、聞き取りにくかった電話の主を再度尋ねると、京都新聞「読書の欄」の担当者だった。何件もの問い合わせが新聞社に有ったとのこと。20年を重ね、今年第21回を迎える「大会」が社会的にも認められてきたことを今更ながら実感した。ポスターやパンフレットもできあがり、あちこちの学童保育で凧づくりが行われるなど、着々と準備が進んでいる。◇京都市の2005年度予算編成作業が進められる中、ここに来て一層の「受益者負担」の福祉削減計画が明らかになってきた。今年度の「民間社会福祉施設単費援護費」8億6839万円削減、生活保護世帯への夏季歳末見舞金3億3800万円廃止などに続き、@保育料の値上げ、A敬老乗車証の有料化、B更正医療、身障補装具・日常生活用具の費用負担、C市営葬儀事業の廃止、など保険福祉局関連だけで15億円もの削減をするというものである。今年度、学童保育・児童館も事業費削減が行われたが、このままですすめば近い将来「利用料」値上げが来るのは必至だ。◇1月12日夜、ハートピア京都で「緊急報告集会」が開催された。急な呼びかけにもかかわらず11団体から63名が参加し、京都市の福祉削減計画を止めさせようとの熱い決意がわき上がった。(事務局;松井)<><><>#fdd6b3<><>年明け早々