20031117<> 「1年生で、バスでY児童館に通わせていますが不安です」「2年生ですが、S児童館から2km を歩いて6時30分頃に帰ってくる」「遠いのが嫌、同じ学校のお友だちと遊べないからと行きたがらない」北白川校区に児童館(学童保育併設)設置を求める会の集会が持たれた。バスを使うなどして近隣校区の学童保育に子どもを通わせる父母や保育園児を抱える父母ら約20人が集まった。北白川小学校に子どもを通わせる世帯の約半数から回収したアンケートでは「保護者が就労」の25%を含め、92%の世帯が北白川校区に児童館が必要と答え、不必要は0%、わからないが8% という結果。京都市は「もっと緊急で、ニーズが高い校区がある」として設置には積極的ではないと聞く。また一方で、京都市内には80名、100名を超える子どもたちが「すし詰め」にされている学童保育も少なくない。参加者からも「今の一点豪華主義」の行政手法や税金の使い方を改めて生活圏にきめ細かい施策を、との発言があった。いま必要な子どもたちは設置されるまで、数年後まで待ってくれない。大型「公共」事業をストップさせて一刻も早く全小学校区に学童保育を実現してくれる市政を望む。 (事務局;松井 信也)<><><>#ccccff<><>一刻も早く全小学校区に学童保育設置を!
20031104<> 11月1日〜2日、栃木県で開催された「第38回全国学童保育研究集会」は全国44都道府県4002名の参加者を得て大きく成功した。開催地の栃木から1340人参加というのもすごい。1日目の全体会、開会行事では宇都宮市長ご本人が来賓を代表してご挨拶され、2日目の分科会場には小山市長が激励に来られた。県内の自治体を訪問し全市町村から後援を取り付け、すべての学童保育に電話なども使い集会参加を訴えるなど1年間必死になって成功に向け取り組んできた結果である。また取り組みを通して連絡協議会のなかった大田原市に市連協ができたというニュースも飛び込んできた。集会中の赤いヤッケの要員の数や、その統制のとれた(?)動きもなかなかのもので、参加者に元気を与えてくれた。
集会の事務局長を務め、全体会で特別報告に立った指導員のRさん、県の連絡協議会を立ち上げてから10数年、栃木開催に立候補しながら「志半ば」で愛知に単身赴任という悔しい立場で参加されていた前会長のYさん、引き継いで集会成功に奔走したI現会長、休職して集会専従として引っ張ってきた実行委員長の指導員Aさん、そして栃木の皆さんに心から「おめでとうございます」とエールを贈りたい。 (事務局;松井 信也)
<><><>#ffccff<><>心から「おめでとう」のエールを!