20030730<> 美山町上映会の続報です。第2回目の実行委員会が開催されたとのメールが入りました。
会議参加者だけの集約で、上映協力券約200枚の普及が確認されたとのこと。350人の見通しが出てきました。それにも増して、実行委員会会長で「子育ての会」の会長さんが会議で「子どもを変えようと思えば、大人が変わって関わっていくことが大切。この映画をきっかけにして、大人が変わる、町全体にそんなムードを作ろう」と挨拶されたとの事です。メールの主は『地域の婦人会長さん、女性議員さんとも顔なじみになりました。これからの活動にも大きなお力添えがいただけそうです。実行委員会を組織した意義を皆さん理解してくださっていますのでよかったと思います』と結んでいます。
 映画に先立ち、子どもたちの合唱や、当日他の場所でアマチュアコンサートをする予定のグループが、学童保育の運動の趣旨には賛同して、歌いに来てくれることにもなったそうです。どうやら「ホンマもの」になりそうです。上映運動を通じて町が変わろうとしています。8月9日には、山と清流に囲まれた美しい過疎の町の「変化」を見に行こうと思っています。 (事務局;松井 信也)<><><>#ccffcc<><>美しい過疎の町の「変化」 20030718<> 京都市内の公設の学童クラブに1時半頃電話を入れた。子どもの声が騒がしい。(゜_゜)ん?「あー、そーか!今日は終業式か」京都府内のほとんどの小中学校が今日終業式を迎えた。しかし、最近は終業式が終わったあと、授業をする学校が増えているらしい。学校五日制で授業時間が確保できないための苦肉の策なのだろうが、おかしなことになったもんだ。
 ところが、電話に出た指導員は「2学期制で夏休みの前に終業式はなく、今日までが授業で、明日から8月25日までが夏休みだ」と言う。26日から授業で10月7日が「前期」の終業式、1週間の「秋休み」を挟んで「後期」が始まるということだ。今年からこうした「2学期制」とる小中学校が京都市内に46校ある。
 前にも「様々な問題を含み、教職員や保護者の合意のない中での2学期制の一方的な導入には疑問が残る」と書いた。ここの学童では一人だけ3学期制の他校から入所している子どもがいて、8月26日から5日間は一人だけになってしまうと聞いた。養護学校も含み3〜4校から通っている学童では、「もー、バラッバラ」らしい。同じ2学期制でも「秋休み」のあるなし、夏休みの期間の違い・・・、一番「被害」を受けているのは学童保育の子どもたちと指導員だろう。大体、「学校が中心で社会が動いている」と思い上がって、勝手に決めて、行政内部で矛盾を生み出している市教委に、一度キッチリと言ってやらなければならぬ!!・・・誰が(・_・?) (事務局;松井 信也)<><><>#fdd6b3<><>一度キッチリと言ってやらなければならぬ! 20030717<> 7時からの機関紙編集会議を終えて、9時前から3人で四条に出た。横浜からの単身赴任で、京都の役員にも名を連ねているU氏が、祇園祭を見ていないというからだ。「宵山」で四条に出るのは大変だろうなと思っていたが、混んでるだろう道を避け、車で丸太町から川端通り、三条から花見小路を下がるとスイスイといつもより早い。花見小路は水商売のおネエさま方が浴衣すがたで出勤してくる以外、嘘のように人も車もほとんどいない。
 歩行者天国で押せや押せやの大ラッシュの四条通をやり過ごした。人に押されながら歩くのはイヤだから、オールディズのライブハウスで時間を過ごした。2ステージを楽しんだ後、遅い時間の四条通を堀川の手前まで祇園ばやしを聞きながら長刀鉾、函谷鉾、月鉾、鶏鉾、菊水鉾・・・ と歩いた。宵山なんて未だ子どもが小さい頃、連れてきて以来10年以上も来ていないか。U氏が伏見まで帰るというので、もうひとりのM氏に「もう少し歩こうか」といったら「おっさん二人で祇園祭はシャレにならん」と言われ、「ウーム!」と妙に納得して阪急電車に向かった。(事務局;松井 信也)<><><>#ccccff<><>おっさん二人で祇園祭はシャレにならん 20030715<> 7月12日、京都市の北にある人口5千人の過疎の町、美山町で「ランドセルゆれて」上映会に向けて「発起人会」と「試写会」がもたれた。「発起人会」では『町に学童保育のニーズはあるのか』『学童保育が必要か』などの疑問や意見も出され、短時間ではあるが議論も白熱した。結論は『意見はいろいろあるが、学校教育と家庭の間にある、地域での子育て・放課後の子どもたちの育ちや生活について町のみんなで考え合う題材にしよう。上映を成功させよう』との一致をみた。発起人会には、地元の学童保育開設を準備する「ふきのとう」役員をはじめ、婦人会・老人会・育成会の会長ら役員、元農協組合長、無所属町会議員と町のそうそうたる「有力者」ら15名が名を連ねている。その後の「試写会」に参加した30名余を中心に、美山町始まって以来(?)の300名以上の上映会にしようと意気込みは高い。次の日、さいたま市で開催されていた「政令市会議」に訴えに来られた映画プロデューサーT氏から聞いた情報である。8月9日(土) 美山町上映会が決定した。 (事務局;松井 信也)
<><><>#ccffcc<><>美山町で・・・ 20030708<> 「最近、休みがほし〜いと思うわ」「専従みたいな仕事してる人は200kmは離れな休むことにならん、年休が取りにくかったら忌引や言うてでも取れ、って言われた。200kmいうたら、どこまで行ったらエエんやろ?」
 別件で送られてきたFAXの端切れにこんなメモを書いてきた。別の連協の専従者である。彼女はとにかく忙しい。県の役員に加え全国の役員、ここまではボクも同じだが、加えて県の何とかの常任幹事やら代表委員やらいくつもの重職を兼ねる。県内市町村に限らず他県からの講師要請なども多い。京都のある市の指導員会が講師依頼をした際、午前中でも夜でも可能な日を尋ねたら3週間くらいの期間で1〜2日しか空いてなかった。かといって、保育団体の視察だとか親戚の人からチケットをもらったといっては外国に行くし、事務所の総括会議だと言っては東北に出かけ、全国の会議の前後には、気の合う専従者たちと行った先々の温泉に泊まっては料理と酒に舌鼓を打つ。 ストレスを貯め込まないのもボクと同様だが忙しすぎるのだろう。12〜13日とさいたま市で政令市交流会、来週は会議のない日に思い切って休もーっと!    (事務局;松井 信也)<><><>#cccc99<><>どこまで行ったらエエんやろ? 20030705<> 東京での会議を終え、夜帰るつもりが役員たちと話込み、酒も入って泊まる羽目になった。翌朝、飛び乗った新幹線の禁煙車両は結構混んでいたが、出張らしきスーツ姿の30代前半くらいのビジネスマンの隣が一つ空いており、座ることができた。もう30分位で名古屋という時に、茶色の皮のビジネスバッグから、包装紙にくるんで輪ゴムで止めたお弁当包みを取り出した。親子連れが新幹線内で、手作りのお弁当を拡げている場面を見ることも少なくなり、何とも懐かしい風景のように思った。見るともなくお弁当箱を覗くと、俵型の真ん中に海苔を巻いたおにぎり3個、鮭か何かのフライ、綺麗に焼いた卵焼き、海鮮風サラダが盛りつけてある。ボクは、その男性の、たぶん優しくて爽やかな奥さんを思い描いていた。
 京都駅に着き乗り換えた東海道線で、今度は袋からコンビニおにぎりを取り出し、電車の中で頬張る女子大生を見て“しまった”。こちらはどうもいただけない。名古屋で降りたビジネスマンのさら(新)の鞄を思い出し、6年程使って随分汚れた、やはり茶色の皮の自分の鞄を買い換えようと思った。   (事務局;松井 信也)<><><>#ffccff<><>鞄、買い換えよっかなー?