20030530<> 6月1日(日)大阪高校を会場に第28回全国指導員学校(西日本会場)が開催されます。
 10時からの全体会では基調報告(全国学童保育連絡協議会)に続いて記念講演「子どもの発達と学童保育の役割」近藤直子先生(日本福祉大学) があります。午後からの分科会は入門講座・実践講座・実技講座・理論講座の16講座に加え、「指導員の仕事と専門性をさぐる」「学童保育の最低基準・保育指針を考える」の二つの特別講座ももたれます。
 学童保育の普及が進む中、役割からして不十分な内容の学童保育も増えてきており、とりわけ指導員の役割や仕事の中味が問われています。
 大阪高校へは阪急京都線「相川」駅から徒歩5分です。京都方面からは阪急「茨木市」で普通に乗り換え、3っつ目が「相川」です。地理的に参加しやすい条件ですので、ぜひ多くの指導員の皆さんが参加いただけるよう、お待ちしております。   (事務局;松井 信也)<><><>#ffccff<><>6月1日(日)に第28回全国指導員学校(西日本会場)が開催されます 20030529<> 採血針をぬきながら看護婦さんは「止血のため、ガーゼをきつく押さえて下さいね」と言った。3日目の朝。ドックの3回目の採血は、糖負荷試験の2回目で、これが終わると、絶食・禁水・禁煙も解ける。起床してから4〜5時間続く朝の禁煙は辛い。
 「はい」と答えてガーゼを強く押さえて立ち、急いでたばこを・・・。「アッ!ちょっと・・」と言いながら、その看護婦さんもボクについてきた。ガーゼの上から絆創膏を貼ろうとした看護婦さんの指も一緒に力いっぱい押さえてしまっていたのだった。「困ります」。。そら、困るだろうよ。とっさに何か言わなくては、と思って「いや、持って帰ろうかと思って・・・」とジョークをとばしたつもりがすべった。周囲から変な目で見られてしまった。部屋にもどって、一人で笑いが止まらない。へたな四コマ漫画より絶対に可笑しかった。クスクス笑っているボクの横を、同室の75才元美術教師の油絵画家は「脳が溶ける前に、一度脳ドックに入ってくる」と出ていった。「脳は溶けますか?」と聞くと画家は「ウーム」と頷いた。   (事務局;松井 信也)<><><>#cccc99<><>看護婦は「アッ、困ります」と言った。 20030528<> 胃カメラが抽選で「当った」ことは昨日書いた。当らなければ胃透視だが、その胃透視でゲップが止められず、バリウムを撒き散らし、カメラも床も技師も看護婦も真っ白にしてしまって「こんな人初めてや!!」と怒られた前科もある。
 とにかく酒と旨いもの以外、胃の中には入れたくない。
 朝、エコーが終わって部屋にいると「松井さーん、胃カメラです」と連絡があった。今回は「もう見苦しい姿は見せないぞ、もう大人だかんね!」と順番を待った。麻酔を打たれ、何やら飲まされたり、うがいさせられたり、ベッドの上で2回転半、回されたりして始まった。やはり細いところを通るときはさすがに苦しい。「オェー」とか「グゥヘー」とか言いながら涙を流していると、看護師(婦)さんが「苦しいけど我慢してね」とか「目開けてたほうが楽よ」「今、胃の一番奥まで入れてるから」と言いながら、上から覆い被さって肩を抱きしめてくれた。喉やら気管に集中していた神経が肩に触れる看護婦さんに向いて、とたんに楽になった。
 「うーむ、鋭い!」「これも看護技術のうちか?」「専門性っていうのかな?」と妙に感心しながら涙目でうがいをしていた。         (事務局;松井信也)<><><>#fdd6b3<><>「当たったわよ、松井さーん」(その2) 20030527<> 「近畿中央病院」での人間ドックは36人でスタートした。公立学校共済組合の病院で週の真ん中の2泊3日だから、60〜70歳代の退職組がほとんどのようだ。一番若いボクはA班の18番の名札をつけた。1日目は身体測定から始まって、問診・視力聴力・肺機能に心電図・・・と続いた。
 翌日の胃カメラは希望者のみで、手を上げると「希望者が多いから」と抽選になった。胃カメラは大の苦手だった。あんなもの得意な奴はいないかもしれないがボクは特に酷かった。4年前に初体験した時「オェ、オェーッ」とエヅキ、騒ぎまくって、次に待っている人が青くなって「あんなに苦しいんですか」。。。。聞かれた看護婦さんは半ば呆れ顔で「特別です。あんな人いません!」ときっぱり言っていた。
 「当たったわよ、松井さーん」。。。籤を引くと「当り」だった。籤運が悪く、滅多と当たったためしのないボクは複雑な気分だった。      (事務局;松井 信也)<><><>#ffccff<><>「当たったわよ、松井さーん」 20030526<> 昨日、総会が終わりました。中村隆雄会長以下、副会長も数人は続投です。会長の任も含め10数年副会長を務めていただいた宇治の西村英基さんら数人は「全国研京都」を機に勇退されました。本当にご苦労様でした。また、新たに多くのお父さんやお母さんが役員に加わっていただき、新しい役員体制でスタートします。
議案書の作成討議や決算予算など、総会準備でまったく余裕がなくこのページも更新が滞ってしまいました。ごめんなさい。明日から二泊三日の人間ドックに行って来ます。ここ数年、定期検診を受けていないので少し不安があります。また、更新できないか? (事務局;松井 信也)<><><>#ccffcc<><>新しい役員体制でスタート 20030515<> 19才になった双子の息子がお世話になったN市の公立保育園の保育士さんが定年退職された「お祝いの会」を催した。極めて私的な「会」で、その元保育士さんと13年程前の会長(私)と副会長のお父さん、子分みたいだった保育士さん(現役)の4人である。その、元気で口の悪い「名物」保育士さんには、怒られたり励まされたり随分世話になった。当時はまだ保育園と保護者会も極めて友好的な関係で、「合宿保育」や園庭での「夏まつり」などを取り組んでいた。保護者会の会議や活動は、園との信頼関係と一定のルールのもと、自由に園舎を使わせていただいた。その後、一方的な行政の「カラー帽子」着用の是非をめぐって保護者会・保護者と園・保育士が分断され、園舎利用や行事などにも影響した。今はまた一定の信頼関係を取り戻し、改善されてきていると聞く。
 お互いの近況や当時の保護者・保育士さんたちの近況を交流しながら「昔話」にも花が咲いた。みんな「元気」で熱かったが今はどうだろうか?
 学童保育でも「つくり運動」を経験した父母も減り、また職場の労働環境の悪化で「預けっぱなし」や保護者会・保護者会行事への参加率低下、役員のなり手がないなど様々な問題が出ている。17〜18日栃木県で開催される「全国合宿研究会」のテーマは「学童保育の父母会」である。(事務局:松井 信也)<><><>#ccccff<><>元気で熱かったが・・・ 20030513<> 京都市内の児童館長を退職されたF氏から久々の便りを頂いた。内容はご自身が所属されている教育関係の研究会機関誌編集委員会への出席要請、もう一つはご自身も出演される「シベリウス交響曲第2番」の演奏会へのお誘いだった。あいにく全国合宿研究会と映画「ランドセルゆれて」宇治市上映会と重なって、残念だが二つともお断りせざるを得なかった。前者は仕事がらみだが、後者は違う。クラシック音痴だし日常に聴く習慣もないが、「フィンランディア」は聴いてみたいし、そんな時間も欲しいと思ったのも確かだ。しかし今、自分の時間を持とうとすると、随分前から計画して予定しておかないと実現しない。総会から夏までの日程をこなしつつ、今から夏休みの計画を立てておこうと思う。  (事務局;松井 信也)<><><>#cccc99<><>「あ〜ぁナッツゥヤスミィ〜」とうたう曲もありましたね。 20030512<> 全国の会議で東京への日帰り出張は朝5時起き。新幹線で寝ればいいやと前夜は「京都こども音楽会」のVTRをお酒を飲みながら遅くまで観ていた。こどもたちのうたごえはいつ聴いても感動モノですばらしい。新幹線は禁煙車を外したのでガラガラ、車両には15〜6人しか乗っていなかった。座席を大きく倒して眼鏡を外して「さぁと寝るぞ」と思いきや斜め向かいに座った4人の男女の話声や笑い声で寝られない。もう少し小さな声でと思うのだが頓着していない。空いているので名古屋に着く前に車両の後ろに移動した。ところが空いているだけに例の笑い声は静かな車両中に聞こえる。耳につきだしたら気になってなおさら寝られず、だんだん腹が立ってきた。そう思いつつも眠ってしまったらしく「まもなく新横浜です」の案内か、自分の大きな鼾で目が覚めたのか定かではない。会議の後の送別会の途中まで出席して帰ったが、翌日の地域連協総会後の「飲み会」はパスした。休みなしの日帰り出張は相当疲れる。
(事務局;松井信也)<><><>#ccffcc<><>もう一つ、乗り物の話 20030508<>◆金沢からの帰路、サンダーバード自由席でシート1列を回転させ4人席をつくった。大阪の役員のオッさん(失礼!)が席を大きく倒して座っていると、その後ろにいるお客さんが「そんなに倒されると、こちらが倒れませ・・・アッ! Nさん!!」。。なんとN氏が住むT市の知り合いの女性だった。N氏は前回のT市長選挙候補者、知り合いも多いはず。「お一人ですか?」「いや、関西の学童保育の・・・、これくらいやったら、ええやろ」と、その後は和気あいあいの車中と相成った。なんと狭い世間だこと。◆狭いと言えば、市連協のM事務局長はこの連休に岡山に帰る京都駅で同じ事務所の保育の事務局長と出会ったらしいし、兵庫のS事務局長が東京蒲田駅構内で、会社のリストラ前に退社した元同僚にばったり出会った場面にも出くわした。もっとスゴイのは、以前娘が中国大連にいたときの友だちに、2年ほど前、今度はホームステイ先のアイルランドでばったり会ったと言うのだ。お互いアイルランドに来ていることを知らなかったらしい。こうなると、もう世界は一つみんな友だちだ。しかし今は好戦的なブッシュの戦争政策や有事立法を企む日本政府・・・平和な世界でも、そんなことを言ってる場合でもない! (事務局;松井 信也)<><><>#ffccff<><>「世界は一つ、みんな友だち」のはずなのに・・・ 20030507<>◆連休の真ん中、5月4日「ランドセルゆれて」城陽市上映会は合わせて150名と少なかった。嬉しかったのは前々日に、非常勤で行っているR大学の社会福祉施設実習指導の授業で、30分のドキュメント「ボクらが主役」を見せたが、そのうちの一人の学生が遠く城陽まで電車賃を使って来てくれたことだ。多くの学生が「学童保育の役割や重要性がわかった」と授業で感想を述べてくれたが、その子も映画のあと「実際の生活が描かれているんですね。子どもたちも頑張っていた。観に来て良かった」とアンケートに書いてくれた。
◆3日は学童保育指導員専門性研究会の世話人会、4日は上映会と連休は「仕事」であった。6日に休みをもらって、5〜6と関西の学童保育の専従や役員ら6人で富山県福光町の保養所に行った。石川県連協の役員のお世話で行くこの旅はここ数年の恒例となった。「この旅を励みにして総会を乗りきった」と大阪の専従役員は言った。大手ゼネコンでリストラと闘っている兵庫の役員は「眠い、眠い」と連発しながら、はしゃいでいた。
◆新婚旅行でも泊まったことのないような、広いホールの両脇に和室・洋室・ベランダを備えたスィートにも感激したが、何せ同室するのがそろいも揃った40〜50代のむさ苦しいオッさんども、この次は妻と二人で・・と密かに願ってみた。美味しい地酒と若狭の魚料理で夜更けまで大いに語り、棟方志功と合掌造りの世界も堪能した心の洗濯であった。(事務局;松井 信也)<><><>#cccc99<><>そろいも揃ったむさ苦しいオッさんの旅 20030502<> 5月4日は「ランドセルゆれて」の城陽市上映会です。文化パルク城陽で10時、13時、15時の上映です。近鉄京都線「寺田」駅から南に450mのところです。この連休に遠出しない皆さ〜ん。親子で上映会にご参加くださいね。(事務局;松井 信也)<><><>#fdd6b3<><>連休に遠出しない皆さ〜ん。親子で上映会に!! 20030501<> 九州2日目は長崎。仕事の終わる時間に娘と待ち合わせて、3人で銅座の海鮮料理屋へ。関西ではクエ、九州では「あら」という。この日は、あら刺はなくあらのあら煮、あらわた、刺盛、生ウニ、真子の煮付けと・・・酒はもちろん焼酎。3人でたらふく食べて飲んでも、一人4000円少々と居酒屋並の値段、京都ではこうはいかない。その後、ショットバー2軒をはしご。1軒目はシャンソンが主流の落ちついた店、娘が仕事の後、たまに息を抜く店らしくマスターも親しくしてくれている。薄給の娘のためにジャックダニエルを、そんなシステムはないというのを強引にボトルキープした。2軒目は先の店が閉まっているときに行く店らしい。暗く落とした照明の中で2千枚あるソウルのLPレコードを2台のプレーヤーで流し続ける。娘から両親であると紹介されたあと、人のよさそうなマスターに「ドゥ・ワップはないのか?」と尋ねると「1枚だけある」とフランキーレイモン&ティーンエイジャーズのジャケットを取り出した。その日、少なくない客の中でオールディズファンというボクのためだけに、レコードを選りすぐって次々と回してくれる。先の店でも3杯飲んでいたので見学程度のつもりが気分は最高で、ついここでも杯を重ねてしまった。サム・クックにはまってしまって京都に帰ってから、すぐにインターネットでベストアルバムを注文した。 (事務局;松井 信也)<><><>#cccc99<><>まったくの私的ページになって・・・申し訳ない!!(妻との小旅行2日目)