20030430<>◆「うちがいってた学童とあんまりかわらんかった。コウヘイ君がだんだんかわっていく所がええなあと思った。シズカちゃんが学校へいくようになってよかったなあと思った」
「私は、大山ざき町のがくどうでっかいくらぶの生とで、でっかいくらぶやなかよしくらぶ以外にもたくさんいいがくどうがあるんだなっておもった。うちのでっかいもやけど、しどういんだけじゃなくても、こどものちからでも大きな力になるんだとおもった」・・・4/26、長岡京市の「ランドセル」上映会は750名の参加で成功。映画を観た子どもたちから、こんな感想が寄せられている。やっとこれで京都でも2000名近くが観たことになる。1日で2000人が観たという岡山に近づいたかな?子どもたちにも大人にも、もっともっと拡げたい。1万人を目標にこの後、城陽市・宇治市・・と続く。
◆実は映画上映のその時間、ボクは博多の公設市場で魚や明太子・海産物を漁っていた。他の役員に無理を言って連休をもらって、この日から久々に妻との小旅行で娘の住む長崎への途中で、1泊して博多の町を楽しんだ。いつ眠る街だろうかと深夜、屋台を後にした。
仕事のこと、京都のことは忘れて・・・と思ったが、転送電話での応対もいくつもあったし、保育園や小学生をみると「学童はどこだろう?」と探してしまった。
(事務局;松井 信也)<><><>#ccffcc<><>学童はどこだろう?と探してしまった! 20030425<>◆昨夜、京保連の事務局アルバイト(元保育士)の送別会があったので、車を事務所に置いて帰った。今朝は電車バス通勤。バスの中での学生ら3人の会話「なぁ、社会福祉士の受験資格コースどうする?」「うーん、迷ってんねんかぁ」「うちも福祉の仕事したいけど、月〜金まで仕事して土日休めるゆうこと違うやん」「やっぱ、企業かな・・・OLになりたいこともないんやけど、遊べへんのもなぁ、いややし」
 賃金カット・リストラ・倒産・・・企業のイメージも失墜しているだろうに、まだまだそれと比べても「安い、休めない、きつい・・」職場なのだろうか、と考えこんだ。
◆「学童保育士コースどうする?」「うーん、どうしようか迷ってんねん…」こんな会話が聞かれる日が来るのはいつのことだろう。全国学童保育連絡協議会の“国と自治体の責任で条件整備をはかり、安全で安心できる学童保育に” 『私たちが求める学童保育の最低基準案』の中で、「学童保育士」という専門職名や資格制度・養成課程が示されている。
 指導員の賃金が「人件費」でなく「物品費」かなんかで予算計上され、人として扱われなかった頃から、30年近く学童保育運動に携わっている古老?(イヤ、これは失礼!)の役員は、『基準案』を読んで「やっと、ここまで来たか」と感慨深く言った。    (事務局;松井 信也)<><><>#ffccff<><>古老の役員は「やっと、ここまで来たか!」と感慨深く言った・・・
     20030424<> 嬉しいメールがとびこみました。この4月、井手町の2小学校で学童保育を開始したという知らせです。要望は以前から出ており、5〜6年前から何件かの相談も入っていました。
 気になったのが、指導員常時2名の体制を1ヶ所は3名ともう1ヶ所は4名で回すというローテーション。
 指導員が、毎日自らの意志で通う子どもたち一人ひとりと信頼関係をつくり、子どもたち同士の関係づくりを通して安心・安定した生活をつくっていくには、やはり「専任」が必要だと思うのです。
 しかし国の低い補助金額で、町の持ち出しや父母負担金を抑えようとすると、パートやアルバイトのローテーションになってしまいます。この間、府内で開始される学童保育はこういう形が増えていています。こうした実態を改善してよりよい学童保育をつくっていくためには、国の貧しい補助制度を抜本的に改善すること、府独自の学童保育補助で上乗せすること、財政難の中でも市町村が思い切った施策を展開すること、この三つが必要です。  (事務局;松井 信也)
 <><><>#cccc99<><>井手町の2小学校で学童保育を開始 20030423<> 朝、車で出勤途中、「やけにふらつきながらゆっくり走ってるな」と前の車を追い越した。信号で停まって横に並ぶと、その車のドライバーは、なっ、なんと新聞を大きく拡げてハンドルの上で読みながら走っていた。その日の夕方、信号で並んで停まった横のワゴン車のドライバーはチューハイを片手に持って飲みながらの運転だった。「氷結・・・」のロング缶だ。「走る凶器」とか「走る棺桶」とか言われるが、ホント何考えているんだか、恐ろしい限りである。
 映画「ランドセルゆれて」で指導員がバイクで子どもを迎えに行くシーンがあって、公設の学童保育の指導員の間で、「バイクはないやろ」という意見もあったが、実際にある話だろうし、車や自転車はまだ安全でいいがバイクは危険だからだめ・・・ということはないと思うのだがどうだろう?  (事務局;松井 信也)<><><>#ccccff<><>「そら、アカンで・・・! アカンやろっ」 20030416<> 今朝、市内の児童館に「ほいく」誌を届けに行き、館長と少しの時間話をして9時半を廻った。国道へ出る一方通行の道を走っていると、出勤してくるそこの学童クラブ担当の指導員とすれ違った。同じ道の100メートルほど先で、また別の指導員とすれ違った。二人ともこちらには気づく様子もなく自転車を走らせていた。出勤時間の10分前くらいだから同じ道で続けて二人を見かけても不思議でも何でもないが、何となくおかしかったが、いつもにこやかに子どもに接している二人が二人とも険しい顔つきだったことである。
 4月、20人を超える1年生が新しく入所して58人となり、障害のある子どもの数も5人に増えたと、先ほど館長から聞いていたので「うーん、大変なんだろうな」と一人合点したのだが・・・。    (事務局;松井 信也) <><><>#fdd6b3<><>険しい顔つき(?)の理由は