20020425<> 民営の時代から数え33年間、長岡京市の学童保育指導員として京都の学童保育の草創期から先頭に立って運動を担ってこられた藤沢暁子さんがこの3月定年退職されました。自ら「指導員時代は私の青春」と記されましたが、指導員の仲間たちや父母たちとともに、今にもまして劣悪だった学童保育の幾多の困難を乗り越えてきた歴史をヒシヒシと感じとることができます。その歴史を「青春」と表現された藤沢先生は指導員集団の精神的支柱でもありました。33年間の退職金が150万円余というのが、いまなお続く学童保育の貧しすぎる実態の象徴。
 私たちに課せられた課題は大きく、さらに歴史を前にすすめていく決意を新たにしています。藤沢先生「お疲れさま、そしてありがとうございました」(今年は全国研京都開催!「力貸して!」)<><><>#ccccff<><>「指導員時代は私の青春」!
33年の長い間、お疲れさま。 20020423<> 第26回から11年ぶりに、第37回全国学童保育研究集会が10月19〜20日、京都で開催されます。現地実行委員会もスタートし準備が着々と進められています。21日にはオプショナルツアーも企画されています。お誘いあわせて秋の京都へぜひおいでください。
 さて、実行委員会では「シンボルマーク」募集しています。ニュースや集会当日の速報、資料袋、その他集会グッズのロゴとして使うものです。締切は5/20、当連絡協議会にお送りください。採用させていただいた方には薄謝をさしあげます。

(最新ニュースの過去の分を閲覧可能にしました。この欄上部の「最新のニュース」のロゴマークをクリックしてください。yapi)<><><>#cccc99<><>全国研シンボルマーク募集 20020409<> 「ゆとりの教育」の総仕上げとされる学校完全週5日制の初年度がスタートしました。学力低下を懸念する父母をターゲットに、営利を目的とし進学率を競う塾産業も活発に動いています。
 学童保育が開設されず、家でテレビゲームに浸かっていたり、「ヒマやー」と言って、何をしたらいいかわからない子どもたちもこれから生まれてくることが予想されます。一方で地域の父母や商店主が「実行委員会」をつくって様々な企画を提供し、「子どもの居場所づくり」をすすめている例も新聞報道されています。
 学童保育を朝から開設することとあわせて、児童館の拡充も求められます。地域で父母たちが学童保育や児童館を拠点にしながら、学校休業となった土曜日に何を子どもたちに保障していくのか、こうした動きにも期待するところです。<><><>#ccffcc<><>学校完全週5日制スタート