20020227<> 京都市連協や福祉保育労、京都保育運動連絡会など7団体でつくる「京都市の学童保育施策拡充を求める連絡会」は3/1早朝より、京都市の学童保育への「利用料徴収」一方的導入に反対し、劣悪な実態の改善を求める大宣伝行動(8:00〜9:00)、抗議の座り込みと議員や担当課への要請行動(9:00〜10:30)を行います。保護者・市民の参加を広く呼びかけています。
市内110ヶ所の学童保育のうち、児童数70名以上を超えるところ19ヶ所を含め、60名以上の「すし詰め」過剰入所は46ヶ所(42%)という実態。単に物理的に狭いとか、座ることもできないとかと言う問題ではありません。指導員が一人ひとりの子どもたちをしっかり受けとめて、毎日の生活をつくっていくという学童保育そのものの機能・役割が果たせないのではないでしょうか。障害をもつ子どもたちの通所も事実上制限されています。こうした実態の改善なしに、どうして利用料の徴収できるのでしょう?<><><>#fdd6b3<><>3/1 京都市役所前座り込み
20020219<> 京都市は18日、市内110ヶ所ある学童保育(児童館内94ヶ所と単独学童保育所16ヶ所)で6000円の範囲内の利用料を徴収する方針を打ち出した。夕方の開設時間の延長をセットで提案しているものの、ボランティアが派遣されず通う日数を制限されている障害児、過剰入所「すし詰め」、電車やバスを使っての遠距離通所、生活できない低賃金におかれている指導員…貧困な実態の改善は何も示さないままでは、子どもを通わせる父母や市民の理解は得られようもない。
一方で指導員・児童館職員の3%賃金カットをはじめ、運営費のカットを含む2002年度予算案を発表した。児童館が3館増える(自然増がある)にもかかわらず、市の持ち出しは前年度より少ない額であり、利用者とともに児童館・学童保育所の現場にも相当の「痛み」を強いることになる。財政危機というなら、その原因と責任の所在を明らかにし、不要不急の事業を思い切って見直すことが先。市民からの猛反発もやむを得ない。<><><>#fdd6b3<><>京都市が学童保育「有料化」
20020215<> 3月号の特集です。お母さんや指導員の手記とともに、品川文男先生の「障害児にステキな放課後を」が掲載されています。障害児も含めた学童保育での生活をつくる上での留意点など、大変わかりやすく書かれています。ご一読を。京都府内でも学童保育への障害児の入所がすすんできましたが、条件整備はまだまだです。京都市では3年生で打ち切られてしまいます。学年延長の願いは本当に切実です。この当たり前でシンプルな願い、なんとか行政の厚い壁をこじ開けなければ…。<><><>#ccffcc<><>特集「障害児とともに育つ」日本の学童ほいく3月号
20020209<> 4月からの学校5日制完全実施にともない、土曜日に学童保育を「開設する」と答えたのは61.8%の市町村、「閉じる、開設しない」と答えたのは14.7%、「検討中・不明」が23.5%という全国連協の調査結果が「日経」2/8夕刊、「読売」2/9朝刊に掲載されました。調査は昨年12月から今年1月中旬までに回答を得た32都道府県327市町村分の回答。
中には「土曜休業で放課後はないから」と答える市町村もあったとか。学童保育の大きな役割に父母の就労保障があり、厚生労働省も281日以上の開設を基本にしていることから考えれば、夏休みなど長期休業はもちろん、父母の就労状況から土曜日も基本は開設になると思うのですが…。<><><>#ccffcc<><>学校週5日制にともなう学童保育の土曜開設の決定は6割
20020208<> 「京都連協」30年、正確には31年のあゆみをB5版44ページにコンパクトにまとめた小冊子ができました。「座談会」や地域連絡協議会のあゆみの一端の紹介、資料などが掲載されています。ご希望の方には頒価300円(別途送料180円)でおわけします。(代金は切手も可)下記メールアドレスにお申し込みください。<><><>#cccc99<><>「京都学童保育連絡協議会30年のあゆみ」が発行されました。
20020201<> 2月2日、いよいよ「きょうとの学童保育」がスタートしました。まだまだ「未熟」です。今後「WEB版はばたけ」や「お知らせ」のページで役立つ情報を発信するとともに、ご意見掲示板などでは読者の皆さんとともにつくるホームページとして、読者相互、読者と京都連協を繋いで充実させ、「完熟」させていきたいと思います。
1/27(日)弥生会館で父母・指導員を始め、政党や友好団体からの代表も含め、130名のご出席をいただき「京都連協発足30周年記念レセプション」が開催されました。終わってからの話題は、もっぱら大山崎の指導員6名による「こまの技」の披露。「すごいな、あんな技もあるんや」「学童の子どもたちも巧いやろな」。こうした遊びや文化を伝えるのも指導員の大きな仕事のひとつです。
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